リップリードとは、「唇簧(しんこう)」とも呼ばれているもので、金管楽器の総称。
唇を軽く合わせて息を吹き出して唇を振動させて、ここに楽器の歌口を当てて音を出す仕組みとなっている楽器。
・ヘリコン(helicon)
へリコンという楽器はチューバや低音のサクソルンから開発された。
この楽器の朝顔は小さく上を向いていて、ロータリー式のバルブがついているものもある。
このヘリコンからアメリカの作曲家ジョン・フィリップ・スーザ(John Philip Sousa)が開発した大型のバルブ式低音金管楽器がスーザフォン(sousaphone)である。
朝顔はヘリコンよりも大きく前方や上方など向きを変えることが可能で、取り外すこともできる。
・コルネット(cornetto)
「ツィンク(Zink)」とも呼ばれている金管楽器。
古代の角笛から派生したものとされていて、ルネサンス期に普及したが18世紀にはあまり使われなくなってしまった。
・セルパン(serpent)
コルネット属に属している楽器。
フランス語で「蛇」という意味がある通り、その外見は蛇に似ている。
18世紀の中頃に軍隊で利用されていた低音楽器である。