ダブルリードは、「複簧(ふくこう)」や「ニ枚リード」とも呼ばれているもので、ニ枚の薄片を重ねたものを使用して空気を振動させて音を出す仕組みとなっている。
この楽器は水につけてから演奏を始めるので、ダブルリード奏者は水入れを携帯している。
音もシングルリードとは大きく異なっている。
・ファゴット(fagotto)
主に低音部を担当する楽器。
両手の指を使ってすべての音孔を押さえるという演奏方法を取るので、管が折り曲がっている。
その形状が薪の束を意味する"fagotto"が名前の由来となっている。
・オーボエ(Oboe)
フランス語で「高い木(木管楽器)」という意味を持つ"haut bois"が名前の由来と言われる。
17世紀頃誕生した楽器で、現在ではクラシック音楽でよく利用される。
オーボエ・ミュゼット、オーボエ・ダモーレ、イングリッシュホルン、バリトンオーボエなどの種類がある。
・バグパイプ(bagpipe)
リード式の民族楽器で、スコットランドやアイルランド、スペイン、トルコに至るまで広範囲でみられる楽器。
特にスコットランドの「グレート・ハイランド・バグパイプ(Great Highland Bagpipe)」は有名である。
・その他
トロンブーン(tromboon)、イングリッシュホルン(English horn)とも呼ばれるコーラングレ(Cor anglais)、アウロス(aulos)などがある。